組織論
参謀
2019.09.05
ある本がきっかけで『参謀』について考えてみました!
これまで「参謀=NO.2」という意味ととらえ、
企業の発展には、参謀の存在(NO.2一人の存在)が大きなポイントだと考えていました。。。
しかし!!!
その参謀の<機能>を見える化して、それを組織的に運用できる体制を作ることが、
もっと大事なんだと思うようになりました。
更に現実的に置き換えると、
経営企画の存在が会社の成長に対して、大きな原因があるということであります。
経営者は企業の発展を常に考えています。
常に自らの会社の限界に挑戦しています。
若手の優秀な社員も常に自らの限界や欲望に向かって挑戦しようとしています。
こういった人たちの考え、想いを具体化し、具現化していくことで、<成長>していくわけなので、
いかにそのような体制を作るのかが大事なんだと思います。
いわゆる『経営企画機能』になると思いますが、
経営三原則である<ヒト・モノ・カネ>のそれぞれにしっかりとしたプラン(企画)が立てられない会社は、
永久的な繁栄は望めないはずであります。
・人事企画
・事業企画、営業企画
・財務企画
総じて 事業計画書 になるわけですが、
それを全て描くのが経営者ではなく、経営者の頭の中にあるものを、
文字化することをするのが、『参謀』だと思います。
事業計画を社内はもちろん、社外のステークホルダーの方々に理解して、
共感を得られるものを、社員で作り上げ、ともに実践していく部隊がこれからの組織において、
非常に重要な体制になっていくと考えます。
これまでの経験の中でも、
経営企画というセクションについての役割や成果をあいまいにしていましたが、
ここに焦点を当て、企業繁栄の力になれるよう精進していきます。