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スキル

2019.04.19

中学生の野球(指導)に15年以上携わってきて思うのが、

私たちに対して、親御さんも選手も「スキル(技術)」を期待しているように思えるシーンが多々あります。

野球は組織で戦うものであるが故に勝負をかけた場合は、

当然スキルも必要になります。

 

 

しかし、

多くの場面を見てて思うのが、スキルだけでは結果は安定的に出ないのが当たり前です。

なぜなら、

相手があるからであり、

心技体の全てで向かってっきた場合は、簡単に負けてしまいまうからです。

 

仕事に例えると、

何となく実績が上がっているが、

本当にスキルが整ってての結果かどうかを反省してみると、

自分の実力を正確に把握できると思います。

これを勘違いすると、周りに迷惑をかけることになる。

 

というのは、

周りの力が重なり合って実績が出ているにもかかわらず、

自分の力だけで達成したかのような錯覚を起こし、

周りの空気を濁している人を良くみかける・・・

 

 

私自身がそのものであり、

今思うとできてない状況で周りに迷惑をかけてきたんだと反省ばかりです。

 

 

 

ちなみに、、、

そもそも「スキルとは何か?」から考える必要もあるが、

「技術」ではなく「基本」と定義付けると見方も変わる。

「基本」は、リスクとリターンの組み合わせでできていると思っているからです。

この「基本」を毎日続けられる、忍耐力・精神力(心)と強靭な体力(体)をベースを日々バランスよくトレーニングしなければいけない。

基本が理解でき、

結果で表現できるようになるのは、

トレーニングの他に道はないし、

どれをとっても自信がないうちは努力が足りないので、

自分自身に毎日問いかけてみます。

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