人事・採用
新卒採用
2019.04.24
経団連が発表する新卒の採用については更に変化していくと思われますが、、、
3年後には、学生(学校)も企業も将来に対してのビジョンが今よりさらに重要になってくるというのが、
新卒の通年採用型に切り替わることが意味している事だと思う。
海外のように働く意義を互いに明確にし、
それがマッチするかどうかが判断基準になっているように、
会社の規模や考え方だけでマッチさせていくことは、
グローバルになればなるほど、
勝ち抜いていけないのは明白である。
指示待ち人間の集団、育成に莫大な費用と時間をかける事では、
一人当たりの売上・利益(生産性)はいつまでたっても向上しない。
学生は、世の中に何で貢献するのか?
その貢献する場所がどこにあるのかを、
常に考えてそれに応じた学びをすることが、
3年後には当たり前になっていると思う。
企業は、
目指すゴールに対して、
いかに効率よくたどり着くために人を採用する仕組みを作れないと、
3年後には本当に採用したい人材を確保するのに、
ありえない費用の負担をすることになると思います。
その準備をスピード感を持って対応する企業が勝ち組となるはず。
研修費、採用費を、企業ブランディングにかける費用と社員満足度向上にかける費用へシフトしていく事が実は近道になると信じています。